The Gaza Mono-Logues(ガザ・モノローグ)
パレスチナ・ヨルダン川西岸地区に拠点を置くアシュタール劇場(ASHTAR Theatre)が2010年に始めた企画である。 2008年-09年のイスラエルによるガザの大規模侵攻を経験した若者たちの手記を、モノローグ集「ガザ・モノローグ2010」まとめ、2014年のガザ侵攻時にもモノローグは追加された。そして2023年10月以降は「ガザ・モノローグ2023」として新たなテキストが随時公開されている。
2023年11月、ガザで悲惨な殺戮が起きていることを受け、アシュタール劇場は世界中の演劇人に連帯を呼びかけ「ガザモノローグ」の上演、朗読、その動画をソーシャルメディアに投稿することを緊急要請しました。ハッシュタグ #ガザモノローグ #gazamonologues で様々な人たちの投稿を確認することができます。また各地で朗読会・リーディング公演が開催されています。(緊急要請メッセージ PDF、英語) 私たち迷子の遊園地のパレスチナに関する一連の活動は、この呼びかけに応えることからすべてが始まっています
テキスト
ここでは迷子の遊園地 主宰 藤田ヒロシが翻訳した作品のPDFデータを公開しています。
- わが友 ジャン・リュックへ 2023.12.16
- とても静かな夜 2023.10.10
- 本物のニュース速報 2024.1.8
- 二日で戻る 2024.1.31
- 底なしの底 2024.3.10
- 戦禍の理髪師 2024.3.26
- おはよう 2024.4.1
作:アリー・アブー・ヤースィーン
翻訳:藤田ヒロシ
参照サイト
The gaza mono-logues(アシュタール劇場、英語)
2009からの全ファイル(PDF)が公開されています
ガザ・モノローグ 日本語訳
2024年2月24日に立教大学で開催された朗読会「ガザ・モノローグ:パレスチナの声なき声に」で使用した朗読台本(PDF)が公開されています
寄付
Psycho-social relief intervention‐Palestine(クラウドファンディングサイト Global Giving)
アシュタール劇場は「ガザ・モノローグ」の著作権料の代わりに、西岸地区で実施している子どもの心理社会ケア事業への寄付を呼びかけています。