作品紹介

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心地よく、冷たくて-ツナガレシモノ

Act19

心地よく、冷たくて-ツナガレシモノ

2016.7.2(sat)-3(sun) 木下惠介記念館/アートホール

作・演出:藤田ヒロシ
出演:MAYU 水野史奈子 北澤さおり 藤田ヒロシ & 小粥幸弘(ゲスト) ほか


「行くトコないなら、ココにいれば?」それは考えての言葉ではなかった。「マヒル。アタシ、マヒル」どう書くのか?本名なのか?わかからないがそれが彼女の名。マヒルとチヨ。不自然なほど自然に二人の暮らしが始まった。

リンゴジュース、チョコレート、24色の色鉛筆・・・マヒルの好きなもの。その向こうに歩んできた道が見える。
母との別れ、施設での暮らし、描けない風景・・・マヒルの歩んできた道。その向こうにチヨは見た。

ひどく寝苦しい夜。それは特別な事じゃない。けれど、それを共に越えられる者がいる。儚く優しい光に包まれ二人が今、朝を迎える。

10年の時を経て「マヒル」と「その痛み」と向き合うことに。2003年「心地よく、冷たくて」とは異なる色合いの作品とはなったが、これこそが今放つべき「迷子作品」の色。

新人3人とベテラン3人のバランス。稽古を重ねても「守りに入る」事なく「もっと、もっと」と先へ、高みへと突き進んでいったいいチーム。稽古も本番も全力疾走。初舞台にして主演を務めた酒井麻衣の集中力は観る者を作品世界引きずり込み、この先を十分に期待させた。前作に続いての客演となった小粥幸弘と主宰・藤田の初競演は会場を濃密な緊張感に包み込む狂演シーン。きっと、時を経ても語られるであろう。

潮汐の街

Act18

潮汐の街

2014.12.7(sun)木下惠介記念館/アートホール

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり、白柳友紀、小粥幸弘(ゲスト)


「見えない毒」に汚れた街。その海に来て、食べられないと言わる魚を釣ろうとする男。そこへ、二人の女性がやって来る。ミーヤは「馬鹿じゃないの」と嘲笑い。トーコは釣りの指南をする。「見えない毒」と「見える毒」に汚れたそれぞれの想い。重なり、ぶつかり、そして震える。

二度ある事は…と言う事で、当初の予定キャストでは公演が出来なくなり、四人芝居から三人芝居に台本を変更。その過程で内容も大きく変化した。でも、テーマと言うか根本的に「観る者に、世に問いたい」ところは変えていない。変えようがない。
「目に見えない毒」それに汚された街で行くる人々。今年はそれを切り口に『今』と『これから』を考えつくす年でした。

迷子の遊園地「朗読劇・ZERO」

Act17

朗読劇ZERO

2014.7.26(sat)木下惠介記念館/アートホール

作・演出:藤田ヒロシ
出演:白柳友紀、岡田未夢、北澤さおり、藤田ヒロシ


「朗読劇は難しい」その事を「DOZENシリーズ」で思い知ったにも関わらず再び手を出した「ZERO」。しかし、今回は芝居内容と言うよりも、劇団を運営することの難しさを思い知る。当初は4編の予定だったが、2編を追加。”今、伝えなければ”と……。

蒼い無花果

うた、映像、演劇のライブイベント「蒼い無花果」 参加作品

Act16

あと少しの絶望

2014.6.29(sun)ZOOT HORN ROLLO

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり 他


「蒼い無花果」の参加作品として誕生した今作。オーダーに応える形で初の”ほぼ”独り芝居。この作品を創った事で、後に「潮汐の街」が誕生することになる。

迷子の遊園地 再生

Act15

再生

2013.11.10(sun)ライブハウスG-side

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり、辻優子、白柳友紀 他
スタッフ:土谷侑子、れいこ、朝田真由美


サチはその突然の死を受け入れられないでいた。マコトはそれを痛いくらいに理解をしていた。
「サチ、最後のお別れなんだよ。行かないと」
「お別れも何も、もう終わっているじゃない」
ミナはその運命を受け入れるしかないとはわかっていた。でも、もがいていた。
「あぁ、聞くことと聞き入れることは違うからね」

激しく、静かに、純粋に、震える。魂。

10年の時を経ての再演。手にしたモノと失ったモノ、双方の大きさを知る。そして、やはりこの作は迷子の遊園地にとって大切にすべきものだと再確認。

朗読劇・DOZEN

演劇団S.O. PRODUCE

朗読劇・DOZEN 3rd

2013.4.21(sun)ライブハウスG-side

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり/辻優子/朝田真由美/白柳友紀/飯塚愛佳(Z・A)/木戸今日子(Z・A)/太郎(演人#ラボワン)他

噂と真

Act14

噂と真

2012.8.5(sun)ライブハウスG-side

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり、木村さよこ(ゲスト)、辻優子、藤田ヒロシ
音響:白柳友紀、照明:鈴木里美、制作:れいこ


ある夜、雑誌『噂と真』の編集室。編集長の田崎が雑誌の廃刊を告げ、最後の企画として「ミドリカワ製薬爆発事故の真相」を掲載すると言い出す。「今更そんな記事書いても誰も覚えていない」と言い放つ村雨だが、その頭の中には”あの日”が蘇る。

何かを守るために人は生きている。その”何か”とは人それぞれだ。だから、厄介だ。
真相はいつだって一つしかない。しかし、その真相だけで全てが動いているわけではない。だから、厄介だ。

これまでの内面をえぐる作風から一変しての社会派ドラマ。

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迷子の遊園地 静岡県浜松市を拠点に活動

自分たちにしか綴れない物語を求め喘ぎ続ける劇団|静岡・浜松

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