難しいですね、、、その一言で、目の前の重大な問題から目を逸らし、放置する。私にも覚えがあります。しかし、それなりの年月を生きてきて、そんな "逃げ回る生き方" は情けないな、と思ってのです。難しい、、、と、わけ知り顔で口にしたところで、やっているのはパレスチナで市井の人々が、幼い子供たちが、なす術なく殺されているこの現状の黙認でしかないのです。
確かに、この問題を読み解くとき、馴染みの薄い事柄が溢れます。しかし「人が人を殺す。それも大量に」その事にNO!と声を上げることに、平和を求めて声を上げることに「難しいですね」もクソもない、と思うのです。
だから私たちは、逃げることなく #Stop Genocide #No War と声を上げることにしたのです。

パレスチナ朗読アクション
パレスチナの市井の人々の声であるガザ・モノローグをはじめとしたテキストを路上で読む連帯アクションを実施しています。
使用しているプラカードの一部をこちらでデータ公開しています。

The gaza mono-logues
私たちに"目覚め"のきっかけを与えてくれたパレスチナのアシュタール劇場による企画。2024年11月「New Gaza Monologues 2024」(全19編)が発表されました。
「難しいですね」はクソどうでも、、、これは2024年6月に行ったガザ・モノローグ 朗読公演時から使用しているフレーズで、元は『技巧の講義はクソどうでもいい、私の仲間が死んでいる』(Fuck Your Lecture on Craft, My People Are Dying 作:ヌール・ヒンディ/Noor Hindi 訳:小磯洋光)という詩からの引用です。