難しいですね、、、その一言で、目の前の重大な問題から目を逸らし、放置する。私にも覚えがあります。しかし、それなりの年月を生きてきて、そんな "逃げ回る生き方" は情けないな、と思ってのです。難しい、、、と、わけ知り顔で口にしたところで、やっているのはパレスチナで市井の人々が、幼い子供たちが、なす術なく殺されているこの現状の黙認でしかないのです。

確かに、この問題を読み解くとき、馴染みの薄い事柄が溢れます。しかし「人が人を殺す。それも大量に」その事にNO!と声を上げることに、平和を求めて声を上げることに「難しいですね」もクソもない、と思うのです。

だから私たちは、逃げることなく #Stop Genocide #No War と声を上げることにしたのです。

JR浜松駅ビルをバックに掲げられたプラカード「GAZA is not for Sale」

パレスチナ朗読アクション

パレスチナの市井の人々の声であるガザ・モノローグをはじめとしたテキストを路上で読む連帯アクションを実施しています。

使用しているプラカードの一部をこちらでデータ公開しています。

レインボーカラーの鳩のシルエットと「こえをつなぐ」の文字

こえをつなぐプロジェクト

寄せられた「こえ」をつないで詩を作成する企画。立ち上げから1年が経過……4作品目の「こえ」を募集します。締切は7月15日 募集ページへ

地面に座り、瓦礫の街並みを眺める男性の背中

The gaza mono-logues

私たちに"目覚め"のきっかけを与えてくれたパレスチナのアシュタール劇場による企画。2024年11月「New Gaza Monologues 2024」(全19編)が発表されました。

地面に座り込む小さな女の子。その姿を離れたところから見ている親子。

Donations

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木製の椅子の上に積まれた本

BOOKS

知ることで世界はひろがり、ぐっと近くなる。「難しいですね」で終わらせないための書籍を紹介しています。

デモの様子。「Free Palestain」と書かれたプラカード、パレスチナ国旗を掲げる人々

WEB SITE

共有することで世界はひろがり、アップデートされる。「難しいですね」で終わらせないためのウェブサイトを紹介しています。

クフィーヤの上に置かれたパレスチナ刺繍のコースター。紺、白、グレー、黄色の糸でベツレヘム・タイルのモチーフが描かれている

迷子の遊園地オンラインショップ(minne)

ひと針ひと針思いを込めて縫い上げたパレスチナ刺繍の作品をオンライン販売開始しました。売り上げの一部を寄付。随時、商品追加予定。


「難しいですね」はクソどうでも、、、これは2024年6月に行ったガザ・モノローグ 朗読公演時から使用しているフレーズで、元は『技巧の講義はクソどうでもいい、私の仲間が死んでいる』(Fuck Your Lecture on Craft, My People Are Dying 作:ヌール・ヒンディ/Noor Hindi 訳:小磯洋光)という詩からの引用です。

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